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2016.10.31 【報告】第14回 男女共同参画学協会連絡会シンポジウムに参加しました

  10月8日(土)お茶の水女子大学で開催された第14回 男女共同参画学協会連絡会シンポジウムに参加しました。今回のテーマは「『国際的に見て日本の研究者の女性割合は何故伸びないのか?』です。


 シンポジウムでは午前中に「Unconscious biasについて考える」と「女性のための賞の創設~その意義と効果を考える」の2つの分科会が開催され活発な意見交換がありました。昼食をはさんでポスター発表の時間が設けられ、九州大学からは「女性が活躍できる大学を目指し、多様な支援プログラムを提供する」のタイトルでポスター発表を行いました。


 午後は全体会議「日本と世界の研究者・技術者-これまでの支援策と女性比率」として、日本の学会と産業界、アメリカ、韓国の事例について4人の方の講演がありました。その後「まだまだ低い女性比率:伸ばすために何ができる?」をテーマにパネル討論が行われました。


 女性の活躍を阻む一つの要因である「Unconscious bias」(無意識の先入観)が欧米ではかなり認識されている一方、日本ではほとんど知られていないことが一番印象に残ったシンポジウムとなりました。

                          男女共同参画推進室 上瀧恵里子、柏村祥子


○男女共同参画学協会連絡会のwebsite はこちらです。

○シンポジウムのチラシはこちらです。

○九州大学の発表予稿はこちらです。
○九州大学の発表ポスターはこちらです。
○当日の詳しい参加報告書は学内限定のこちらをご覧ください。