活動報告

2021.03.23
【報告】「英語による授業を効果的に行うために 大学教員のためのワークショップ」開催

 九州大学は「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」事業の一環として、少人数の標記ワークショップを下記の通り開催しました。


【講師】吉中昌國氏(株式会社アルク専属 グローバル人材開発コンサルタント)
【日程】基礎編:2021年2月13日(土)、基礎編B: 2021年3月13日(土)
    応用編:2021年3月19日(金) 各日13:00~16:30
【対象】本学教員および大学院生等
【場所】Zoomによるオンライン形式


 本ワークショップは毎回10名前後が参加し、Zoomのブレークアウトルーム機能を使って数人程度での討論を行うなど、講師と参加者あるいは参加者間でフレンドリーな対話ができるワークショップとなりました。
 各回の内容は、
 2月13日 基礎編: 授業で使う英語表現、最初の授業、学生を巻き込むコツ
 3月13日 基礎編B:授業設計、効果的な質問方法、英語のコミュニケーションスタイル
 3月19日 応用編: 効果的な発話スピード、やる気を高めるコツ、多様性への対応
と英語による授業だけでなく、日本語による講義であっても役に立つ内容であり、さらにコロナ禍の対応で迫られたオンライン講義にも役立つスキルについて、実践を交えて学ぶ機会となりました。
 毎回参加者からの質問が尽きず、予定時間を大幅に延長する状況でした。講師にも大変丁寧に対応いただき、参加者にとって実り多いワークショップとなりました。
 国際的な対応が急務となるなか、英語による講義は教員にとっても不可欠です。今回のワークショップの成果が、早速4月からの授業に役立つことと期待しています。


男女共同参画推進室 上瀧恵里子


ページの先頭へ