2024.11.28 【報告】令和6年度伊藤早苗賞 受賞者決定
九州大学は、女性研究者育成を目的として、優れた研究成果を挙げた若手女性研究者及び女子大学院生を表彰する制度を2018年に開始しました。今年度は第7回目を迎えます。若手女性研究者部門、女子大学院生部門の各部門において、人文・社会科学系、理工学系、生命科学系の3分野から1名ずつ候補者を選び、その中からそれぞれ最優秀賞1名、優秀賞2名の受賞を以下のとおり決定しました。
それに伴い、11月28日(木)には椎木講堂特別応接室にて表彰式が行われました。受賞者には、石橋総長から表彰状ならびに盾、また「九州大学伊藤早苗記念基金」から副賞の研究費が授与され、その後、受賞者による口頭での受賞内容の紹介や、石橋総長や伊藤早苗先生のご夫君である伊藤公孝先生を交えた懇談が和やかに行われました。
【若手女性研究者部門】
○最優秀賞
・王 振英(工学研究院・助教)
「Wetting and Phase Change of Multicomponent Thermofluids」
受賞コメントおよび研究内容はこちら→https://youtu.be/ao0-M7vrcg4
○優秀賞
・柳 愛林(法学研究院・准教授)
「近代日本におけるアレクシ・ド・トクヴィルの政治思想の受容」
受賞コメントおよび研究内容はこちら→https://youtu.be/A-S0uPwJ8XU
・María Belén ALFONSO(応用力学研究所・准教授)
「Presence and impact of microplastic pollution in marine and freshwater aquatic environments」
受賞コメントおよび研究内容はこちら→ https://youtu.be/Do-KWFIeYaU
【女子大学院生部門】
○最優秀賞
・中井 鴻美(生物資源環境科学府・博士3 年)
「転流機構と群落不均一性に基づく次世代収量予測:収量構成情報の変動・分布の可視化」
受賞コメントおよび研究内容はこちら→https://youtu.be/EdIrTkVW8bY
○優秀賞
・逢坂 由貴(地球社会統合科学府・博士1 年)
「外国にルーツを持つ親子と就学前教育の機会についての研究」
受賞コメントおよび研究内容はこちら→https://youtu.be/cnDm0ocYQ-w
・永江 栞奈(生物資源環境科学府・博士2 年)
「オンガスジシマドジョウの生態・生活史の解明」
受賞コメントおよび研究内容はこちら→https://youtu.be/LjR1w-ApMMw