2018.09.28 【報告】平成30年度 九州大学若手女性研究者・女子大学院生優秀研究者賞 受賞者決定
九州大学では、優秀な女性研究者の育成のための「九州大学若手女性研究者・女子大学院生優秀研究者賞」を新しく創設しました。第1回となる今年度は、若手女性研究者16名、女子大学院生22名の推薦を受け、人文・社会科学系、理工系、生命科学系の3分野から各1名ずつ候補者を選び、その中からそれぞれ最優秀者1名、優秀者2名の受賞が決定しました。それに伴い9月29日(土)に開催されたアカデミックフェスティバルにて表彰式が行われ、受賞者には、久保総長より表彰状ならびに副賞が授与されました。
【若手女性研究者部門】
最優秀賞
大浜 聖香子(人文科学研究院 助教)
『12-13世紀におけるポンティウ伯の領邦統治―中世盛期「中規模」領邦国家研究―』
優秀賞
若林 里衣(工学研究院 助教)
『ペプチド、タンパク質を構成要素とした機能性材料の開発と応用』
優秀賞
白鳥 美穂(薬学研究院 助教)
『慢性的な痒みにおける脊髄アストロサイトの役割』
【女子大学院生部門】
最優秀賞
森 瞳美(医学系学府博士課程2年)
『生体機能分子解析によるホルモンレセプター陰性・HER2陰性(トリプルネガティブ)乳癌患者の治療効果予測・予後識別方法の確立』
優秀賞
稲森 雅子(人文科学府博士課程3年)
『1930年前後の日中学術交流に関する研究』
優秀賞
原 朱音(システム生命科学府博士課程3年)
『アレルゲン免疫療法の理論的解析』
表彰要項および推薦要項は以下よりダウンロードできます。
◆表彰要項 PDF
◆推薦要項 PDF