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2021-09-21

【報告】第12回九州・沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウムin熊本が開催されました

 令和3年9月17日(金)、九州・沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウムin熊本がオンラインで開催されました。本シンポジウムは、九州・沖縄アイランド女性研究者支援ネットワーク(通称Q-wea)に参加する大学が持ち回りで開催しており、令和元年度には本学の主催で「女性の活躍推進に向けて~支援から戦略へ~」をテーマに開催いたしました。第12回目となる本年度は「ダイバーシティ推進に向けた大学からの発信―戦略から実践へ―」と題して、前回の「戦略」から「実践」へテーマを発展させ、熊本大学の主催で開催されました。なお、新型コロナウイルス感染拡大により昨年度の開催が見送られたため、およそ2年ぶりの実現となりました。


 開会にあたり、熊本大学の小川久雄学長から来賓へのご挨拶がありました。続いて、熊本県の蒲島郁夫知事からのビデオメッセージが紹介され、本シンポジウムへの期待のお言葉が述べられました。


 続く第一部の基調講演では、東京大学の林香里理事・副学長を講師に迎え「女性と東大―いま、 “インクルーシブなキャンパスを考える”」と題したご講演がありました。林理事・副学長からは東京大学における現状や取組が紹介され、大学におけるジェンダー平等は一大学の内部で解決できるものではなく、他大学ひいては社会全体で変革を進めていく必要があるとのお話がありました。その後、参加大学学長によるビデオメッセージが紹介されました。


 休憩を挟んだ第二部では「女性研究者の上位職登用を実現する大学マネジメント」と題した意見交換会が設けられ、参加大学のパネリストから各大学における女性研究者の上位職登用に向けた取組や今後の展望が述べられました。また、今回のテーマでもある「実践」的な取組の例として、宮崎大学および本学における事例が紹介されました。本学からは、玉田副学長により、令和元年度に開始した「ダイバーシティ・スーパーグローバル教員育成研修(SENTAN-Q)」が紹介され、優秀な女性研究者を対象に、国際的な研究教育力やマネジメント能力の強化を目的とした海外トップクラスの講師による研修を実施中であることが説明されました。


 最後に、熊本大学の前田ひとみ副学長が「Q-wea宣言2021 in 熊本」を読み上げられ、参加者一同で採択して全てのプログラムを終了いたしました。

男女共同参画推進室 相良祥子