KYUSHU UNIVERSITY 九州大学男女共同参画推進室 Office for the Promotion of Gender Equality, Kyushu University

　令和6年3月21日（木）、弥生ランチタイム交流会を開催しました。今回のテーマは「WORKとLIFEを両立させるタイムマネジメント術」です。当日はオンラインで15名の方々に参加いただきました。
　初めに、男女共同参画推進室の上瀧教授から、九州大学で利用可能な支援制度の紹介がありました。上瀧教授は、ベビーシッター派遣事業割引券や、令和6年度から男性研究者も支援対象に含まれることになった研究補助者雇用支援など、利用可能な制度を上手く活用しながら、家庭と仕事のタイムマネジメントに役立ててほしいと説明しました。
　続いて、話題提供に移りました。今回は、歯学研究院の溝上顕子准教授、人間環境学研究院の杉山高志准教授のお二人から、それぞれ家庭と仕事の両立で苦労したことやアドバイスについてお話を伺いました。溝上准教授は、子どもであっても自分のことは自分でするように責任を持たせること、可能な範囲で責任を放棄することが大切だとお話されました。また、自分のために何か新しいことを始めてみることも有用だとアドバイスされました。杉山准教授は、お金をかけて思い切って楽をすること、周囲に助けを求める勇気を持つことが大切だとお話されました。また、家庭と仕事の両立に苦労する自分の姿が、学生の将来にとっても良い影響を与えうると述べられました。
　最後に、質疑応答の時間が設けられました。
　男女共同参画推進室では、今後もオンラインイベントを企画・実施してまいります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

男女共同参画推進室 相良祥子