2024.05.27 【開催報告】皐月ランチタイム交流会「利用者に聞いてみよう!~ライフイベントに関する九大の研究者支援制度~」
令和6年5月23日(木)皐月ランチタイム交流会を開催しました。今回のテーマは「利用者に聞いてみよう!~ライフイベントに関する九大の研究者支援制度~」です。当日はオンラインで25名の方に参加いただきました。
九州大学では、出産・育児や介護のために研究時間の確保が難しい研究者を対象として、①在宅勤務制度、②研究補助者雇用支援、③出産・育児復帰者支援などが実施されています。②③についても本年度から男性の申請が可能となりました。今回は、初めに、男女共同参画推進室から制度概要を紹介し、続いて実際に②の研究補助者雇用支援を利用されたお2人にその経験談を紹介いただきました。
まず、出産・育児関係での利用者である本学歯学研究院の安河内准教授は、研究補助者雇用支援を利用するメリットとして「仕事を分担してもらうことで気持ちに余裕が生まれ、心身のバランスがとりやすくなった」ことや「グラントの採択件数が増え、採択額も上昇した」ことを挙げられました。また、「支援を受けた場合は必ず研究成果で還元し、次世代へとフィードバックしていくことが大切だ」と述べられました。
次に、介護関係での利用者である本学基幹教育院の稲葉教授は、「研究補助者雇用支援を利用したからこそ、限られた時間内で学会準備を行うことができ、国内外の学会で発表できた」「先行研究の整理も進み、自分の研究力も格段に向上したと思う」と述べられました。また、支援とは別に、家族介護者のネットワークを学内で作り、悩みや情報共有を行いたいと提案されました。
その後、質疑応答の時間が設けられました。参加者からは、研究補助者を探すタイミングや探し方、補助者の雇用場所についての質問が寄せられました。実際に支援を利用された方の生の声に触れることがなかったので、支援がどのように活かされているかを知る良い機会となりました。
男女共同参画推進室では、今後もオンラインイベントを企画・実施してまいります。皆さまのご参加をお待ちしております。
(男女共同参画推進室 相良祥子)
