2026.03.24 【報告】 2025年度 女性職員エンカレッジメントセミナー 「円滑な職場コミュニケーションを実現するアサーション講座 ―心理的安全性の高い、いきいきとした職場づくり―」を開催しました
令和8年3月16日(月)、女性職員を対象とした「女性職員エンカレッジメントセミナー」をオンラインで開催しました。本セミナーは、女性職員のキャリア形成や職場での活躍を後押しすることを目的として毎年実施しているものです。今年度は、本学の女性職員のほか女性教員等42名が参加しました。
今回は、佐賀大学ウェルビーイング創造センター准教授の小林百雲子氏を講師に迎え、「円滑な職場コミュニケーションを実現するアサーション講座―心理的安全性の高い、いきいきとした職場づくり―」をテーマにご講演いただきました。講演では、相手を尊重しながら自分の意見や気持ちを率直に伝えるコミュニケーションスキルである「アサーション」について解説があり、アサーションは性格ではなく練習によって身につけることができるスキルであること、また職場で実践することで心理的安全性の向上や仕事への活力・モチベーションの向上につながることが紹介されました。
講演では、アサーティブな伝え方のポイントとして、適切なタイミングや切り出し方を意識すること、相手を責めるのではなく出来事に焦点を当てて伝えること、相手の立場を理解しようとする姿勢を示すことなど、具体的なコミュニケーションの工夫について説明がありました。また、相手の良い点を具体的に伝えるポジティブなフィードバックの重要性についても紹介され、こうした働きかけが職場の心理的安全性やワーク・エンゲージメントの向上につながることが示されました。
当日は、職場での具体的な場面を想定したワークも行われ、参加者は具体的な事例について、アサーティブな伝え方を考えながら実践的に学びました。講演後の質疑応答では、上下関係のある職場で部下が話しやすい環境をどのようにつくるかといった質問が寄せられ、リーダーが話しやすい環境を整えることや、定期的に話し合う場を設けることの重要性について説明がありました。
参加者からは「事例やワークが身近で実践的だった」「説明が具体的でわかりやすかった」「相手も自分も大切にしたコミュニケーションを意識していきたい」などの感想が寄せられ、職場でのコミュニケーションのあり方について改めて考える機会となりました。