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2026.03.03 【報告】 「第12回 Open Cafe 2025 ~九大OGに聞く! 学生生活やキャリアについて」を開催しました

令和8(2026)年2月28日(土)、「第12回Open Cafe 2025 ~九大OGに聞く! 学生生活やキャリアについて」を九州大学女子卒業生の会「松の実会」、未来人材育成機構との共催で開催いたしました。


 Open Cafeは、本学を卒業したOGの方をお招きして、卒業後のキャリアや学生生活、仕事とライフイベントとの両立についてご講演いただくイベントです。平成25(2013)年の初めての開催以来、今年度で12回目を迎えました。当日は、本学教職員や学生、中高生など幅広い層の方に対面でご参加いただきました。


 今年度は、本学の芸術工学府、総合理工学府を卒業した2名の方を講師にお迎えしました。お一人は大学院芸術工学府の修士課程を修了後、フリーのニュースキャスターとしてご活躍されている佐々木理恵さん、もうお一人は、大学院総合理工学府の博士課程を修了後、福岡県保健環境研究所において福岡県内の大気環境や放射能に関する試験検査・調査研究を行っている廣瀬智陽子さんです。


最初にご講演いただいた佐々木さんには、華やかに映るニュースキャスターという職業の舞台裏において、日々の入念な準備と継続的な研鑽の重要性について、具体的なご経験を交えてお話しいただきました。また、キャスターだからこそできること、自分だからこそ担うべき役割があるという使命感のもと、得意なこと・好きなこと・職業として成り立つことの重なりを理性的に見極めながら進路を選択されてきた歩みをご紹介いただきました。さらに、好きなことを貫く姿勢の大切さとともに、キャリアアップと育児を周囲と支え合いながら両立されている実践例を示してくださり、示唆に富むご講演となりました。


 続いてご講演いただいた廣瀬さんには、社会人と学生という立場を行き来する独自のキャリアについてご紹介いただきました。民間企業の設計開発職を経て大学に戻り博士号を取得、その後は学術研究員や行政機関の研究員として活躍されるなど、産・学・官の各分野を経験されてきた歩みをお話しいただきました。また、博士課程での専門的な学びや1年間の海外留学で得た多様な経験にも触れられました。さらに、学生時代に培った論理的思考力を礎に研鑽を重ねていること、「わからない」ことこそが探究の原動力であるという気づき、そして研究成果を社会へ還元することを目標に歩み続けている姿勢について、示唆に富むお話をいただきました。


その後、二つのグループに分かれて、対面の交流会を開催し、活発な質疑応答の時を持つことが出来ました。


ご登壇したお二人からは、参加した学生に向けて「常識を超えていくところに絶対面白さがあると思います。さらにそこに愛はあるか、ワクワクはあるかということを大切にしてください。(佐々木さん)」「わからないことがあっても、それを考えつづけることが好きだな、という気持ちがあれば研究者としての素養があると思います。/ 目標に対して日々一歩一歩進んでいくことが大切ですし、いかに自分の夢を実現できるかという環境に身を置くことも重要だと思います。(廣瀬さん)」などのメッセージをいただきました。


 あらためて、ご登壇いただきましたお二人と、開催にあたりご協力いただきました関係者の皆様にお礼申し上げます。